街角 桃色の店

プラハの雑貨店で販売主任のクラリックは、いきなり店にやって来ていつの間にやら店員として居座っていたクララと反目しあってばかり。彼には会うのを楽しみに文通する女性がいる。教養とユーモアがあって文面から優しさの滲む人だ。クララなんかとは大違い。一方、クララにもまだ見ぬ文通相手がいる。これが文学を愛す情熱的なフェミニスト。悪いけど、クラリックとはダンチだわ。ところがいざ蓋を開けてみると……。

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